2016年度日本顎咬合学会海外研修は8月3日~5日、カリフォルニア州ダナポイントにて開催された、第41回アメリカ審美歯科学会(AMERICAN ACADEMY OF ESTHETIC DENTISTRY)へ参加いたしました。

今大会で、日本顎咬合学会顧問であられる、河原英雄先生が発表されました。
『Back to the Basics : Proper Occlusion to Rehabilitate Chronically and Cognitively Impaired Patients』が始まり、まさに噛み合わせが人生を変える様が提示されると、発表中にもかかわらず、会場のいたるところから拍手が起こり、鳴り止みませんでした。
発表を終えるとさらに大きな拍手と共に、多くの人々の感涙にむせぶ姿が印象に残りました。
過去にスタンディングオベーションを受ける発表はあっても、聴衆の涙を誘うことは、AAED MEETING でも初めてのことなのではないかと思います。
河原先生の臨床に対する情熱!これが感動を与えるのだと感銘いたしました。

人に感動を与える臨床ができる歯科医師!全歯科医師がそうならなければならない!強く感じました。