今回から新たなプログラムとして、会場参加型のパネルデスカッションが設けられた。
パネリストが実際の症例を提示し、3人の有識者の意見やアドバイスを共有しディスカッションを展開する。
義歯の咬合、歯内療法、歯周病と咬合、インプラントの4つのカテゴリーで行われる。
パネルディスカッションプログラムは、参加者が専門家の知見や経験を直接聞ける機会を提供し、実践的な情報やアドバイスを得ることが出来る。リアル開催の醍醐味である白熱したディスカッションを直に聞け明日から使える臨床へのヒントが隠されてる。
パネルディスカッションプログラム 要項
- プログラム③(カテゴリ)咬合学:(プログラム名)義歯の咬合
(登壇者)藤井 元宏、佐藤 勝史、亀田 行雄
(パネリスト)橋本 雅人
(座長)俵木 勉
- プログラム㉗(カテゴリ)歯内療法:(プログラム名)歯内療法
(登壇者)金沢 紘史、倉富 覚、、横田 要
(パネリスト) 松木 良介
(座長)金沢 紘史
- プログラム㉘(カテゴリ)歯周病:(プログラム名)歯周病と咬合
(登壇者)音琴 淳一、瀧野 裕行、木村 英隆
(パネリスト) 神山 剛史
(座長)音琴 淳一
- プログラム㉚(カテゴリ)歯科治療最前線:(プログラム名)インプラント
(登壇者)細川 隆司、田中 憲一、谷尾 和正
(パネリスト)坂田 晋也
(座長)田中 憲一
プログラム㉚ パネリストとして登壇される坂田晋也先生からのコメント
第42回学術大会から新しく創設される「パネルディスカッション」においてパネリストを務めさせていただく坂田と申します。
Web開催の学会では味わえないリアル開催の醍醐味はなんと言っても白熱したディスカッションを体感できる事だと私は思います。そして、このディスカッションを間違いなくアツイものにする企画が「パネルディスカッション」であると断言できます。
「パネルディスカッション」ではパネリストがそのプログラムに関連する症例を発表し、3名の登壇者に質問し文献的考察や意見をもらいディスカッションしていく、という形で進行します。
各プログラムの登壇者は著名で臨床経験豊富な先生ばかりですが、それぞれバックボーンが異なるので様々な視点の意見が出ると思われます。その違う切り口の意見が、我々臨床家にとって引き出しを増やすことになると確信しています。
私はパネリストとして登壇する身ですが、自分のセッションでどのようなディスカッションが繰り広げられ、どんな新しい知見を得られるのかが今から楽しみでなりません。