第42回日本顎咬合学会学術大会・総会は2024年6月8 – 9日に開催されます。

今回の学会のテーマは、「顎咬合学 踏襲から発展 〜学術と臨床の融合〜」といたしました。

一般臨床家にとってナソロジーの功績は偉大であり、今もなお日常の診療においてナソロジーのコンセプトが応用されています。踏襲した咬合理論を基に施術・実践した臨床の結果を、ご高名な先生方にご講演いただきます。

義歯・咬合再構成・インプラント・矯正など数々のカテゴリーにおける咬合を症例の中から読み解いていただきます。WEB開催では成し得なかった会場参加型のパネルディスカッションも4つのカテゴリーで実施し、テーブルクリニックではデモンストレーションを中心に開催されます。皆様には活発な議論を交わしていただきたいと思います。海外特別招聘講師にはタフツ大学の補綴学教授であるDr. Wael Attをお招きしました。IOSや顎運動、AIによる診断からインプラントまで多岐にわたる研究をされており、2019年にはデジタル歯科医療の一般原理、科学、臨床の現実を説いた『Digital Workflow in Reconstructive Dentistry』を出版されています。

最先端のデジタル歯科を学ぶ良い機会となれば幸いです。

また、一般口演やポスター発表を募集しております。

どうぞ奮ってご参加ください。

多くの皆様にご参加いただき、有意義な大会となることを心から期待しております。

大会長:貞光謙一郎

大会プログラム

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