中部支部

コンテンツ:
中部支部は愛知、静岡、岐阜、三重の東海4県と石川、富山、福井の北陸3県の会員より構成されています。

中部支部イベント予定

No event found!

中部支部からのお知らせ

2023年度 日本顎咬合学会中部支部北陸地区認定教育研修会 報告

中部支部副支部長・北陸日顎会会長 川上清志

年始めに襲った能登半島地震の影響で一時は開催中止の話も出ましたが、このような時だからこそ北陸の地で行うことに意義があるとの思いから、予定通り2月8日(日)ホテル金沢にて4年ぶりに現地開催されました。当初は4階エメラルドルームでの予定でしたが、数日前にホテル最高級会場である5階アプローズへの変更からもその意気込みを察していただければと思います。

元々は、北陸は中部支部でありながら名古屋開催の支部学術大会への参加には距離的ハンデがあり、その時間的経済的不利への負担軽減のために、そして会員数も少ないこの地域で顎咬合学を身近に感じてもらい会員数増加を図るために、2013年から単位申請ができる認定研修会として本会から開催趣旨を認めていただいた経緯があります。この研修会の特徴としましては、中部支部支部長の承認を得た上で、企画や運営は中部支部執行部に頼らず、全て地元の北陸会員で組織する北陸日顎会が仕切っているところにあります。そして開催の際には東海の先生方にも参加協力していただいております。

今回で第6回目となりましたが、久しぶりの現地開催は、いわば「Re-start」でありますので、基本原点に戻ろうということで「顎咬合学の面白さを知ろう!」をテーマに掲げていました。顎咬合学に精通され、その歴史も知り、日顎にも長い間貢献され、そして今なお向上心を持って臨床に臨まれている適任な歯科医師として、日顎指導医でもある名古屋でご開業の吉木邦男先生に講師をお願いした次第でした。有難いことに吉木先生にはその意図をしっかり汲んでいただき「顎咬合学の面白さを知ろうー補綴治療の可能性と役割―」というテーマごと演題に組み込んでいただきました。前半は咬合についての変遷や解剖学的な話、後半には前歯部審美に関しての話、そして高齢社会において加齢に伴う補綴治療の考え方や選択など、多岐にわたってわかりやすくご講演していただきました。参加者62名(会員40名,非会員22名)もその補綴治療の素晴らしさに圧倒されつつ十分に理解され満足されたのではないかと思います。また 、長年北陸を引っ張って来られ、1月にご逝去された故津田幸夫先生を想い黙祷の時間を設けさせていただいたことも申し添えておきます。

第1回開催時の講師は、吉木邦男先生、三輪一雄先生、上濱正先生でした。全てはそこから始まりました。今回この3名の先生が参加され、研修会の中でそれぞれにお言葉を頂戴できたのは、「Re-start」には相応しく感慨深いものがありました。

2024年度も北陸の冬の味覚が楽しめる2月ごろに認定教育研修会を企画したいと考えておりますので、その際には是非ともご参加の程よろしくお願いします。北陸を盛り上げていきたいと思います。

テーマ:デジタル歯科臨床の光と影〜現状とこれからの課題〜

講師:近藤尚知教授(愛知学院大学歯学部 冠橋義歯・口腔インプラント学講座主任教授)

日時:2024年3月31日 (日)  9:15 〜 12:00 (開場 9:00)

会場:栄ガスビル ガスホール(名古屋市中区栄3丁目15-33)

申込:こちらの申込ページよりお申込みください。

申込期限:3月1開場 9:00)

※本学術講演には単位付与はありません。

テーマ:顎咬合学の面白さを知ろう~補綴治療の可能性と役割~

講師:吉木 邦男 先生(名古屋市 医療法人デンタルハート 吉木デンタルクリニック)

日時:2024年2月18日(日)9:00〜12:00(8:30より受付)

会場:ホテル金沢 4F エメラルドルーム(金沢市堀川新町1−1)

申込:下記のチラシをダウンロードし、E-mailまたはFAXにてお申込みください。

申込期限:2月10日(土)

案内チラシ・参加申込書ダウンロード

申込先:北陸日顎会事務局(まめだ歯科医院内)
TEL/076-291-8056
FAX/076-291-8057
E-mail/mameda@silk.ocn.ne.jp

新型コロナウイルスの感染拡大により全国規模、多人数での集会は感染リスクを完全には排除できないという観点から、2020年度の支部学術大会(6支部)は開催を見合わせることといたしました。

新型コロナウイルスの感染拡大により全国規模、多人数での集会は感染リスクを完全には排除できないという観点から、2020年度の認定医教育研修会(6支部)は開催を見合わせることといたしました。

支部長挨拶

この度、中部支部長に就任いたしました田ヶ原 昭弘です。

中部支部は、愛知・岐阜・三重・静岡の東海4県と石川・富山・福井の北陸3県という広い範囲で構成されており、現在900名に迫る会員数を誇ります。この広大な中部支部を老若男女、地域や職域を超えて会員の皆様が臨床への想いを語り、そして共に切磋琢磨し高めあうことができる、そんな支部にしたいと考えております。

コロナ騒動以降、対面せずとも学べるWEBや動画コンテンツが進化・充実し、昨今では歯科臨床を学ぶツールとしてなくてはならないものとなりました。しかし、こうした気軽に学べる場所ができた反面で、学会などに所属して顔を付き合わし、仲間同士で研鑽し合う機会が減ってしまったこともまた事実です。

日本顎咬合学会には、かつてより熱心な歯科臨床家が集い築いてきた歯科臨床の歴史があります。今の時代だからこそ、我々にしかできない日本顎咬合学会に所属して良かったと思えるようなコンテンツをお届けできるのではないでしょうか。

歯科を盛り上げる中部支部をともに創り上げていきましょう。

 

中部支部長 田ヶ原昭弘

日本顎咬合学会中部支部

支部長 田ヶ原 昭弘

中部支部役員

中部支部へのお問い合わせ

登録会員情報・単位の確認や入会に関しては下記の学会事務局にご連絡ください。

支部へのお問い合わせは下記のメールフォームより送信ください。

検索
Generic filters
検索
Generic filters