禁煙宣言

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喫煙は、喫煙者本人はもとより周囲の非喫煙者の全身の健康に悪影響を及ぼすことが、数多くの科学的な根拠により明らかになっています。口腔保健の面からも、喫煙は口腔がんや歯周病のリスク因子であることが証明されており、歯の喪失との関連性も認められています。また、喫煙者の多くは、歯の変色、口臭、補綴物の不具合、歯周治療、インプラント処置や抜歯後の創傷治癒などの予後が不良であることも指摘されています。
歯科医学・医療の向上ならびに国民の健康と福祉に寄与することを活動の目標としている日本顎咬合学会は、国民が心身ともに健康で豊かな人生を送ることができるよう、禁煙の推進に積極的に活動することを誓い、ここに「禁煙宣言」を行います。

2020年11月18日
特定非営利活動法人 日本顎咬合学会

基本方針

  1. 本会会員は、自ら、および医療関係者が非喫煙者となることを目指す。
  2. 本会会員は、従事する医院、診療施設等の施設内の完全禁煙を目指す。
  3. 本会会員は、本学会開催の学術大会、研修会、会議等の会場施設・敷地内の完全禁煙化を目指す。
  4. 本会会員は、国民に対して喫煙と健康問題への認識の向上、喫煙の口腔への健康影響についての正しい知識の普及啓発に努める。
  5. 本会会員は、禁煙推進団体(学会、協会)等との協力・連携を図り、社会全体が自主的に禁煙を目指すような積極的な支援を推進する。
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